【お中元】取引先に贈りたいおすすめのギフトは?地域別の時期も解説

2024年5月10日

【お中元】取引先に贈りたいおすすめのギフトは?地域別の時期も解説

お中元ギフトは、取引先によっておすすめの品物が変わります。心から喜ばれるおすすめのギフトを6つ紹介します。マナーとして気を付けたい、贈る時期についてもあわせて解説しています。

「お中元」とは夏の挨拶として、日頃お世話になっている人に感謝の気持ちを込めて贈るギフトです。実家や親戚だけでなく、日頃の感謝を伝えたい取引先にもお中元は最適です。

そこで今回は、お中元として取引先に贈りたいおすすめのギフトを6つと、贈る時期について解説します。

【地域別】お中元を贈る時期は?

お中元を贈る時期は、地域によって異なります。贈り先の企業が所在する地域を考慮し、適切なタイミングを慎重に選定しましょう。

関東・東北

東北や関東地域では、7月1日から7月15日 の間にお中元を贈る習慣があります。しかし、発送が混雑するため、指定日時が難しい場合もあります。

一般的に、百貨店、オンラインショップともにお中元の受付開始は5月頃 です。余裕を持つことで、希望する日時に届けられるでしょう。

北陸

北陸地方では、同じ県内でも地域によってお中元の贈る時期が異なります。

たとえば、石川県では、金沢市が7月1日から7月15日 、能登町では7月15日から8月15日 に贈ることが一般的です。ただし、例外もあるため、事前に贈り先の時期を確認しておくことをおすすめします。

どちらの時期で贈るべきか悩んだ場合は、7月15日前後 に届くように贈るとよいでしょう。

北海道・東海・関西・中国・四国

北海道・東海・関西・中国・四国エリアのお中元の時期は、旧盆である7月15日から8月15日 です。

近年では、関東の影響を受けて7月15日以前 に贈るケースが増えています。配送の日時指定も比較的しやすいですが、発送場所との距離によっては希望の日時に届けられない可能性もあるため、早めの準備が大切です。

また、北海道はほかの地域よりも配送に時間がかかる場合があるので、手配を早めに行うことが重要です。

九州

九州のお中元時期は8月1日から15日 です。2週間しかないうえに、お盆休みと重なるため、配送が遅れるケースも少なくありません。最近では、混雑するお盆時期を避けるため、7月中 に贈るケースも増えています。

沖縄

沖縄にお中元を贈る時期は、旧暦の7月13日から7月15日 の3日間です。しかし、時期は旧暦に応じて毎年変わります。たとえば、2024年は8月16日から8月18日 です。

新暦・旧暦カレンダーを照らし合わせて、お中元の時期を検討しましょう。

取引先に贈りたいお中元ギフトは?

取引先にお中元を贈る際に、何を選ぶべきか迷うケースも多いでしょう。

悩んだ時は「小分け」「日持ち」「見た目の美しさ」の3つのポイントを考慮しましょう。相手の好みやニーズに合わせたギフトを選ぶことで、心のこもったお中元を喜んでくれます。

洋菓子の詰め合わせ

洋菓子は、個包装の商品が多く、それぞれが手軽に配れるのがメリットです。

さらに、パッケージは可愛らしいものからシックなデザインまで、幅広く取りそろえられており、取引先の好みや雰囲気に合わせて選べます。そのため、取引先にも喜んでいただけるギフトです。

また、忙しいビジネスシーンや疲れた際に手軽に食べられるという利便性も、洋菓子ギフトの人気の秘密です。

和菓子の詰め合わせ

取引先に年配の方が多い場合は、ようかんや冷やしぜんざいなどの和菓子を選ぶと喜ばれるでしょう。

和菓子は見た目にも涼しげで、暑い夏の贈り物にぴったりです。また、おせんべいやかりんとうなどの焼き菓子は日持ちがよく、保管もしやすいので、取引先の方にとっても便利なギフトとなります。

さらに、老舗の高級和菓子は品質や格式が高いため、贈られた方からも好印象を与えられるでしょう。

涼しげなスイーツ

夏にもらってうれしい定番スイーツとしては、暑さで食欲が落ちていても食べやすいゼリーやフルーツが人気です。

ほかにも、アイスクリームやゼリーなど、ひんやりとしたスイーツも暑い季節にぴったりの贈り物です。なかでも、季節限定の商品や、素材や品質にこだわった高級なスイーツを選ぶことで、贈り物に特別感を与えられるでしょう。

取引先によっては、社内に冷蔵庫を設置していない場合もあります。要冷蔵の商品を贈る場合は、受取先の冷蔵庫の有無や容量を確認することが大切です。

冷蔵庫などがない場合は、あんみつや水ようかんなどがおすすめです。冷やさなくても美味しく食べられるだけでなく、夏らしさを感じられるため、喜ばれるギフトのひとつです。

コーヒー・紅茶

仕事中のブレイクタイムには、欠かせない存在となっているのがコーヒー・紅茶です。値段も手頃で、集中力を高める効果があるため、取引先に贈るお中元ギフトとして毎年人気です。

たとえば、コーヒーなら豆からひくタイプのものからドリップタイプのものまで、種類が豊富なので好みに合わせて選びやすいでしょう。贈り先にコーヒーマシンがあるかも、あわせて確認しておくと安心です。

また、紅茶も仕事中のリフレッシュタイムにおすすめです。紅茶はコーヒーとは異なる風味と効能を持っており、心身をくつろがせる効果があります。上質な紅茶は、香り高くて優雅なひとときを提供してくれるでしょう。

ジュース

フレッシュジュースや健康を気遣ったジュースは、お取引先に贈るお中元ギフトとして人気があります。一般的にジュースは日持ちが長いため、多くの方が一緒に楽しめるのも喜ばれるポイントです。

ただし、お中元ギフトとしてジュースを選ぶ際には、コンビニやスーパーでは手に入らないような、ワンランク上のジュースを選ぶことが重要です。なかでも、季節のフルーツや珍しいフレーバーが使用されたジュースは、贈り物の価値を高めてくれるでしょう。

ビール

お酒が好きな方が多い職場では、ビールのお中元が喜ばれます。なぜなら、ビールは気軽に楽しめるお酒だからです。

仕事中には飲むことはできませんが、業務終了後に飲んでリラックスする機会を提供することで、相手に感謝の気持ちやお世話になったことへの配慮を示せるでしょう。

ビールの贈り物は、地元のクラフトビールや飲み比べセットなどがおすすめです。一般的なビールとは一線を画した高品質なギフトを贈ることで、特別感を演出できるでしょう。

 

こちらの記事では、贈り忘れた際の対処法について解説しています。喪中の時期のお中元についても取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。

まとめ

ビジネスシーンでは、お中元の贈る時期を先方に迷惑をかけずに済むよう配慮したり、他社と差別化を図ったりなど、さまざまな理由から早めに贈るケースが増えています。

近年では、リモートワークが推進されているため、オフィスで受け取ってくれる人が不在という事態も考えられます。お中元を贈る際には、先方の状況やニーズを把握して、事前の確認や適切な手配を行うことが大切です。

シュゼットオンラインショップでは、季節限定など取引先に好印象を与えるお中元におすすめのギフトを豊富に取りそろえております。用途に合わせて選べるのし紙や手提げ袋もご用意しておりますので、ぜひご検討ください。

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